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2016年の読書まとめ

年の瀬らしく、2016年の読書を振り返ってみました。合計90冊でした。読むの早いねーと言われることもありますが、早い人は1日1冊ペースとかもっと早いですよね。 ジャンル別に分類すると、おおよそ下記の通り。こうしてみると、何となく自分の頭の中の成分が…

「なめらかな社会とその敵」(著:鈴木健)を読みました

振れ幅がとっても大きい本でございました。 「人間の認知・対応能力の限界により近代社会では国民国家の境界で分割し世界を理解・構成してきたが、コンピューターとネットの発達はその限界を超えることを可能にした。今や個人・国家の境界を緩やかにし、複雑…

「世界天才紀行―ソクラテスからスティーブ・ジョブズまで」(著:エリック・ワイナー)を読みました

読了。 「天才はある時期、ある場所で集中して生まれる。アテネ、杭州、フィレンツェ、エディンバラ、カルカッタ、ウィーン、シリコンバレー。天才は生まれつきでも努力で作られるものでもない。無秩序で、多様性に富み、選別力が働く『場所』によって育まれ…

「10%起業 1割の時間で成功をつかむ方法 」(著:パトリック・J・マクギニス)を読みました

読了。たまには読むんですって、こういう本も。 「今やひとつの仕事だけでは十分ではない。専業での起業はリスクが大きいが、自分の時間・資金・長所を有効活用し長期的に臨めば、本業を続けながら10%程度のリソースを投じて投資家、アドバイザー、設立者と…

「イスラーム国の黒旗のもとに ―新たなるジハード主義の展開と深層― 」(著:サーミー・ムバイヤド )を読みました

読了。ISIS、ヌスラ戦線など、最前線でジハードに当たる個人を丁寧に描き連ねることで、かえってこれらの運動がいかに過去の経緯に根差した抜き差しならぬものであるかが見て取れます。 「ISISの思想・人的基盤は一朝一夕に形成されたものではない。サラフィ…

「ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術」(著:アンドレアス・M・アントノプロス)を読みました

読了。wired立ち読みしても全然分かんなかったけど、この本の末にある解説は超まとまっていて分かりやすかった! 「ビットコインでは、ネットワーク参加者が分権的にデータを圧縮・検証・アーカイビングし、結果の集積=ブロックチェーンをユーザー間で同期…

「ジニのパズル」(著:崔 実)を読みました

読了。99%はヒリヒリした感じですが、残り1%を経て読後感は清々しかったです。 「差別する日本人と差別に対し無為な朝鮮人双方にやりきれない想いを抱え、祖国に対する「革命」を試みた少女ジニの挫折と再生を描いた物語。日本の朝鮮学校からハワイを経て渡…

「スポーツのちから:地域をかえるソーシャルイノベーションの実践」(著: 松橋崇史,金子郁容,村林裕)を読みました

読了。 「共有施設利用に関するルール浸透や利害調整など、地域スポーツ振興のためにコミュニティが果たす役割は大きい。一方スポーツが地域のつながりを強化し地域活性化に資するケースもある。スポーツと地域が互いを活かしあうためには、支援コミュニティ…

「日本成長戦略 40歳定年制 経済と雇用の心配がなくなる日」(著: 柳川範之)を読みました

読了。40歳も近いのでどんなことが書いてあるかなぁと思って読んでみました。 「経済環境の変化が加速する中、生産年齢人口が減少し多様な働き手が働ける勤務体系が必要な日本は従来型の終身雇用の正社員一辺倒では対応しきれない。20年程度の中期雇用正社員…

「憲法の涙 リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください2」(著: 井上達夫)を読みました

読了。 「憲法9条を巡っては護憲派にも改憲派にも欺瞞がある。安全保障のあり方は共時的な議論を通じて見直していくべきで、憲法で内容を定め凍結すべきでない。民主主義は失敗から学び成長していく愚行の権利を保障する制度である。憲法改正の発議を奇貨と…

「見えざる手をこえて:新しい経済学のために」(著: カウシック・バスー)を読みました

読了。前世銀上級副総裁兼チーフエコノミストの手による主流派経済学への異議申し立ての書。 「ゲーム理論によれば、個人も市場も規範や文化に影響される社会的存在であり、最適均衡実現のため政府介入が正当化される場合がある。利己的個人と自由市場を前提…

「ブラインド・マッサージ」(著: 畢飛宇)を読みました

読了。まるで詩のような美しい小説でした。 「南京のマッサージ店で働く盲人たちが、運命に翻弄されつつも自分の希望を守り、夢を叶えようと奮闘する日々を描いた小説。盲人に安易に同情せず普通の同時代人として描写することで、盲人の喜びや悲しみ・夢と現…

「リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください--井上達夫の法哲学入門」(著: 井上達夫)を読みました

読了。 「リベラリズムとは等しき事例は等しく扱うという正義に立脚して判断を下す政治姿勢である。しかし日本のリベラルは戦争責任、安全保障、憲法について二重基準を用いており欺瞞的である。かかるリベラルの再定義の他、正義論が独断に陥るのを防ぎ、立…

「山谷 ヤマの男」(著: 多田裕美子)を読みました

読了。1999年から2年間、山谷にある玉姫公園で山谷の男たちのポートレートを撮った写真家多田裕美子さんのフォトエッセイ。 本書は自分の今年がぎゅっと詰まったような1冊で、しみじみご縁って不思議だなーと思いました… きっかけは毎年夏恒例のバングラツア…

「1941 決意なき開戦: 現代日本の起源」(著: 堀田江理)を読みました

読了。色んな意味で嘆息が出ちゃう本でした…。 「太平洋戦争開戦時の指導者たちは、勝算がないことを知りつつも自身と出身組織の面子に拘り避線を断固主張しなかった。対米外交緊張緩和の機会もあったがみすみす逃し、外交上の選択肢を狭めた。そして最終的…

「保守主義とは何か - 反フランス革命から現代日本まで」(著: 宇野重規)を読みました

トランプ大統領誕生の今日読了。著者の意気を感じさせる、一本筋の通った良書でございました。 「保守主義とは個人の自由を守る制度・慣習の蓄積を重んじ、漸進的変化を志向する政治姿勢である。個人の自由を守る制度が明治期に創設された日本では、何を守る…

「入門 近代仏教思想」(著: 碧海寿広)を読みました

読了。無宗教を自認しつつも、英語で聞かれると何となく" I'm Buddhist."と答えてしまう、現代を生きる私(たち)の仏教とのつながりが垣間見えた気がします。 「明治維新後、近代国家建設の過程で特権的地位を失った仏教は、哲学、体験、伝統、教養と存在価…

「巨大数」(著: 鈴木真治)を読みました(?)

読了!といっていいのだろうか。。。 ひっさしぶりに、全くちんぷんかんぷんの本に出会った!とりあえず再度まで目を通したというのが正しいところ…(というわけで、今回は超要約なし!) いやー、数学の世界はワクワクしちゃうくらい全く新しい地平でありま…

「「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済」(著: 小川さやか)を読みました

読了!これは面白かった! 「アフリカの都市インフォーマルセクターで暮らす人々は、多業種の仕事を渡り歩き、次々に事業を試し、誰かの稼ぎで食いつなぎ日々生きている。不確実な状況を機会と捉え、どんな状況も生き抜く自信を持っている。こうした生き方は…

「アメリカと宗教―保守化と政治化のゆくえ」(著: 堀内一史)を読みました

読了。 「レーガン大統領を誕生させ政治を保守化させてきた宗教右派は、W.ブッシュ大統領時代自分たちの理念の政治的実現に失敗して失望、指導者のスキャンダルや高齢化もあって2000年代半ば衰退した。代わって政治的にリベラルな宗教左派が台頭、2006年中間…

「宗教からよむ「アメリカ」」(著: 森孝一)を読みました

読了。アメリカ大統領選がちょっと違って見えるようになりました。 「1980年代のアメリカでは政治の保守化と新宗教右翼の政治参加の強まりが同時進行した。1960~70年代を通じて伝統的価値観や道徳観が崩れ去り、多くの人が「神のもとなる国家」アメリカへの…

「中東政治学」(著: 酒井啓子)を読みました

読了。中東諸国の諸事例を政治学的に分析することで中東は特殊であるという『中東例外論』を乗り越え、かつアラブ動乱を予見できなかった既存の中東政治学に新しい分析視覚をもたらすことを企図した一冊。 「中東諸国の政治過程には、①統治における公的制度…

「人工知能は敵か味方か」(著: ジョン・マルコフ)を読みました

読了。中東・イスラム本が続いた中、閑話休題的に。この本、タイトルの日本語訳がもったいない! 「コンピューターやロボットの開発は、人間およびその能力を代替するか(人工知能)拡張するか(知性の拡張)という正反対のアプローチの間を揺れ動いてきた。…

「【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛」(著: 池内恵)を読みました

読了。この内容で1,080円はお買い得ですわよ! 「中東混乱の根源とされるサイクス=ピコ協定は、諸民族がモザイク状に暮らし国民国家建設が難しいという同地域が元々抱える困難への対応策であった。同協定から100年、各国独裁政府の統治がアラブの春で揺らい…

「「イスラム国」の内部へ:悪夢の10日間」(著: ユルゲン・トーデンヘーファー)を読みました

読了。 「2014年12月、ISの招待を受けた筆者がラッカ・モースルを訪問したルポ。IS統治下の町の様子や、ムハンマド時代のイスラムに則った国を築くため集まってきたIS戦闘員とのやり取りが描かれる。ISを取り除くのは諸外国の軍事行動ではなく、宗派対立を乗…

「となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代」(著: 内藤正典)を読みました

読了。数年間バングラデシュに通っておぼろげに感じていたことが「なるほど、そういうことか!」とすっきりする説明がいっぱいありました。 「イスラムとは唯一絶対の神アッラーに従うことで、実践的な宗教である。にも関わらずムスリムはイスラムの教えに沿…

「子どもの難問」(編著: 野矢茂樹)を読みました

読了。これは第一印象通りの良書でした!子ども向け本棚に絶対配架する。 「なぜ生きてるんだろう?考えるってどうすればいいの?やさしくするってどうすること?など素朴で深遠な22の問いに、各2人の哲学者が回答する。元々子ども向けの連載企画で、限られ…

「「暗黒・中国」からの脱出 逃亡・逮捕・拷問・脱獄」(著: 顔伯鈞)を読みました

読了。 「中国の民主化と憲政の確立を求め、「公盟」という改革団体の活動に参画した元共産党エリート学者の、当局からの弾圧と2年間に及ぶ逃避行の手記を編訳した一冊。まるでスパイ映画のような逃亡劇もさることながら、原著者によるあとがきの中国の現状…

「あたらしい名前」(著: ノヴァイオレットブラワヨ)を読みました

読了。 「ムガベ大統領独裁下のジンバブエからアメリカに移住したある少女の目線を通じ、ニュースで報じられたような出来事はジンバブエの普通の人々の生活の文脈からはどう見えていたのか、祖国からも移住先からも切り離された「移民」がアメリカで感じる宙…

「オリエントの嵐―中東現代史」(著: J.ブノアメシャン)を読みました

中東三部作、これにて読了。 「1950年代のアラブ各国は、アラブの統一を目指す一方、国民国家としての独立性を保持したいという相克を抱えていた。この相克につけこむ形で、イスラエルの建国や、石油・スエズ運河利権、東西冷戦といった利害を抱える英仏米ソ…

「砂漠の豹イブン・サウド―サウジアラビア建国史」(著: J.ブノアメシャン)を読みました

読了。ブノアメシャン中東三部作、第二作目。 「純化したイスラムへの回帰とアラビア半島への浸透を志すワハブ派の末裔として、イブン・サウドは部族間抗争を鎮め、メッカの守護者となりアラビア半島を統一、サウジアラビアを建国した。建国後は元来自由な遊…

「灰色の狼ムスタファ・ケマル―新生トルコの誕生」(著: J.ブノアメシャン)を読みました

読了。 「建国の父ムスタファ・ケマルは、瓦解するオスマン帝国からトルコ共和国を誕生させるため、西欧列強の圧迫を跳ね返し、社会・経済的に過重なくびきとなっていたイスラムを脱し、近代国民国家にふさわしい国土・国民・社会・経済基盤を築くという偉業…

「ビ」(著: 大竹伸朗)を読みました

読了。 ソウルメイトとも言うべき友が二人ともはまったアーティストにつき、ひとまず著書を拝読。そして芸術家のビ(美)に関するエッセイを要約するなんて全くおこがましい限りですが、超要約にチャレンジ。 「私が美しいと感じる、制作衝動を引き起こされ…

「自由からの逃走」(著: エーリッヒ・フロム)を読みました

読了。今回から、スゴみじの要約に挑戦! 「近代化を経て人は昔ながらの束縛から解放され自由になったが、同時に経済・社会組織の大きさの前に無力感や孤独を抱えている。無力感や孤独感に耐えきれない人は、個性を捨て依存に逃避する。自由を個性化に資する…

「「空気」と「世間」」(著: 鴻上尚史)を読みました

読了。 地域・企業と続いてきた同質性を前提とした共同体=「世間」を支えてきた原理が部分的に崩れて流れているのが「空気」ではないか、というのが鴻上さんのご指摘です。 もはや完全な共同体たる「世間」は戻って来ないのに、「空気」に共同体の匂いを求…

「VRビジネスの衝撃―「仮想世界」が巨大マネーを生む」(著: 新清士)を読みました

読了。 タイトルはちょっとあおりぎみですが、コンパクトにまとまっていて読みやすかったです。「バーチャル」の捉え方が、日本(仮想に重きがおかれる)と海外(実質的に現実)で違っていて、それがプロダクトにも反映されているという指摘は興味深かったで…

「オリエンタリズム」(著:エドワード・W.サイード)を読みました

読了。(上巻も) 最近中東のことをちゃんと勉強しなおそうと思っておりまして、その一環での選書。ヨーロッパ・アメリカにおける「東洋」についての言説を、小説から旅行記、学術論文にいたるまで幅広く分析し、「東洋」がいかに「西洋」とは異質の(そして…

「<中東>の考え方」(著: 酒井啓子)を読みました

読了。 何かと大国の「対象」として描かれがちな中東の近現代史を中東側の視点から紡ぎ直した本書。国際政治の本史の中で断片化して顔を出す中東各国の歩みを通史として見る視点が貴重なとってもオススメの一冊です。 2010年4月に上梓された本書ですが、最終…

「シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」」(著: ネイト・シルバー)を読みました

読了。 ファイブサーティエイトという選挙に関する予測システム(サイト)を作りオバマ大統領の当選をぴたりと当てた著者の予測論。予測の権威が裏付けとなる因果関係の考察の重要性を指摘していた下記一節が印象深かった。 ーーーーーーーーーーーーーーー…

「「空気」の研究」(著: 山本七平)を読みました

読了。 なぜ日本人の思考は「空気」に流されるか?を考察した一冊。 日本人は、人であれモノであれ特定の対象に重ねたイメージを固定化してしまい、かえってその対象に自分の思考・判断をしばられてしまう、というのが「空気」に流された状態。なぜそうなる…

「ピンクとグレー」(著: 加藤シゲアキ)を読みました

読了。 図書館の返却本棚で偶然見かけて、お、これジャニーズの彼の小説じゃんと、お手並み拝見的なノリで。 ストーリーのテンポというかリズムというかがよく、結果思わず2日で読み切りました。それだけ息もつかず読ませるウマい小説だったということです。…

「アースダイバー」(著: 中沢新一)を読みました

読了。 ずっと前に薦められた本でしたが、『建築の大転換』をきっかけに同じ著者のこの本もついで読み。はるか昔、縄文時代の地形が今の東京各地の土地利用にどう影響を与え続けているかを考察・解読した一冊。 江戸前が海だったように、昔の東京は海と川が…

「坊さん、父になる。」(著: 白川密成)を読みました

読了! 経典をまったく読んだことがない身でいうのもなんですが、密生さんが繰り返し触れられていた「空」という概念や、固執すること・二項対立を超えていくこと、といった仏教の根っこの精神は、自分の問題意識のルーツととってもしっくりきました。 拙い…

「ボクは坊さん。」(著: 白川密成)を読みました

読了。 ボクもいつかお寺のマネージャーになりたいです。 ボクは坊さん。 作者: 白川密成 出版社/メーカー: ミシマ社 発売日: 2010/01/28 メディア: 単行本 購入: 8人 クリック: 69回 この商品を含むブログ (23件) を見る

「建築の大転換 増補版」(著: 伊東豊雄,中沢新一)を読みました

読了。 図書館の本を読んでいたら出てきた、せんだいメディアテークを設計した建築家伊東豊雄さんの本。 仙台の「みんなの家」がどうできたかも知りたくって読みました。 建築の大転換 増補版 (ちくま文庫) 作者: 伊東豊雄,中沢新一 出版社/メーカー: 筑摩書…

「服従」(著: ミシェルウエルベック)を読みました

読了。 2022年のフランス大統領選でイスラム系政党出身大統領が誕生したら、というのをとある仏文学の教授の目線から描いた小説。 可も不可なくもなくふーんという感じ。 フランス語が原文の文章・文体ってとっても特徴的。きっと日本語との相性あんまり…

「「文系学部廃止」の衝撃」(著: 吉見俊哉)を読みました

読了。 本書前半で昨年「文系学部廃止」がなぜ騒がれたのか?が分かりました。ずっと指摘され続けてきたことがマスコミの取り上げ方で炎上したのと、その前提として「文系は役に立たない」という広く共有された見方があったというのがその原因とのこと。 も…

「サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠」(著: ジリアンテット)を読みました

読了。 専門化・細分化が進みすぎるとどんな悲劇を招くか(例:ソニーや2008年経済危機を招いた金融・経済学)、逆にその「サイロ」をまたぐとどんなメリットがあるか(例:フェイスブック内科・外科といった診療科を廃止したクリーブランド・クリニック)を…

「下り坂をそろそろと下る」(著 平田オリザ)を読みました

読了。最近平田オリザさん連読中です、はい。 ざっくり言うと日本はもはや工業国でない、成長しない、アジア唯一の先進国でない、という3つの寂しさと向き合いつつ、文化を嗜む成熟した社会として、勝たなくとも負けないことを目指そうよ、という論旨でした…

「水の未来―グローバルリスクと日本」(著: 沖大幹)を読みました

読了。 緩和だけじゃなくて適応もとか、SDGsの話とか、「持続可能な開発」から「持続可能性の構築」とか、潮流をさらっとアップデートするのにいい、新書らしい一冊でした。 水の未来――グローバルリスクと日本 (岩波新書) 作者: 沖大幹 出版社/メーカー: 岩…