寄付日記を始めます。

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このブログを始めたときからしてみたかったことに、寄付日記をつけるということがあります。

自分が、なぜ・どこに・どう寄付をしたのかと、その結果の記録を残していきたいと思います。

これまではどちらかというと寄付を頂く側にいました。フィリピンのスラムに奨学金を送る活動然り、バングラデシュの中州の村を支援する活動然り、チャリティーマラソン大会のPARACUP然り。(ちなみにPARACUPは寄付を頂く側かする側か微妙なところですが、それはまた別の日に。)

それなのに今回あえて寄付する側にまわることにしたのは、「寄付の成功体験」をお届することができたらな、と思ったからです。

「寄付の成功体験」という言葉は、鵜尾雅隆さんの「ファンドレイジングが社会を変える」から引用させて頂きました。
同書の中で鵜尾さんは言います。
日本で寄付実績が低調なのは、自分の寄付が世の中の課題の解決などいいことにつながったという実感や、そのプロセスの共有・実感などを通じて心揺さぶられる経験を得られたという成功体験が乏しいためであると。

誰かのために自分のお金やモノ・時間を差し出す”寄付”という行為は、“他者の他者”になることと切っても切れない関係にあります。
大げさに聞こえるかもしれませんが、寄付することは”生き切る”ことにもつながりうるのではないかと思っていました。

だからもっと寄付する人を増やしたいとはかねがね考えていたわけですが、 自分がその受け皿作りをするだけでは限界があるということも感じていました。
だったら自分が寄付する側に回って、こんな活動しているところがあるよーという情報や、寄付したらこんな結果があったよー、ということをお伝えしていけばいいのでは!というアイデアにたどりついたワケです。
それにピタっとはまる言葉が鵜尾さんの「寄付の成功体験」でした。

はてさて、本当に「寄付の成功体験」ができるのか!?
うん、自分次第だな。
ということで、この続き、乞うご期待!