「GDP――〈小さくて大きな数字〉の歴史」(著: ダイアン・コイル )を読みました

読了。

わずか150ページ足らずの本ですが、ここ最近読んだ本では、指折りの良書でした。

GDPという物差しがどういう背景でどう技術的に作られたか、その可能性と限界がどこまでかを分かりやすく紹介しています。

GDPという指標を相対化することは、経済の範囲とは何か?を問うことであり、ビジネスに携わる人はもちろんのこと、開発やシャドウワーク、働き方に関心がある人もみんな読んだら何がしか響くことがあると思います。

2015年イチオシの一冊!

 

GDP――〈小さくて大きな数字〉の歴史

GDP――〈小さくて大きな数字〉の歴史