「ロボットの脅威 ―人の仕事がなくなる日」(著: マーティン・フォード)を読みました
読了。
未来の見立てについてのなるほどーな話。
やはり今の経済状況は循環的なものでなく、構造的に断絶が起きていると考えたほうがいいのではないかと思い始めました。
分厚い中間層の存在を前提にしたビジネスは成り立たなくなっていくと。
労働力で勝負できなくなるとしたら、途上国は今後どうなっちゃうんだろう…
バングラデシュはギリギリ間に合ったのか、ちょっと遅かったのか。
医療をめぐる話は、もやもや感じていたことをすっきり整理してもらえた感があります。
医療や介護が成長産業になるってのは、やっぱり嘘だと思う。
将来を考える材料たっぷりの一冊、年末に読み終えられて、タイミング良かったと思います。