「あなたが世界のためにできる たったひとつのこと―<効果的な利他主義>のすすめ」(著: ピーター・シンガー)を読みました

読了。

チャリティーに参加(寄付など)するに当たって、「解決すべき最も差し迫った課題は何か?」を問うのではなく、「自分がいちばん影響を与えられるのはどの分野か?」を問え、というのが一番の主張でした。

それをチョイスするには、自分の割けるリソースが何でどのくらいあるのか、それを投下するとしたらどの活動が一番効果的なのか、を考えなくちゃいけない。

活動の効果をランダム化実験なども取り入れて評価し、最も効果的な投下先を推薦する団体として『GiveWell』なるものがあるのを、初めて知りました。
月並みな感想ですが、すごくいい活動してるなぁ。

初心に立ち返る一冊でした。