「「思いやり」という暴力」(著: 中島義道)を読みました

読了。

平田オリザさんの本に引用されていて気になったので手に取った本でした。

対立を避けること、違いをないものとすることが、対話を妨げる。

「他者」とは「私」の拡大形態ではない。

違いを受け入れたまま、独力では到達できない高みに登るような「対話」を日本のそこここで生むにはどんな仕掛けがいるんだろうな~。

 

「思いやり」という暴力 (PHP文庫)

「思いやり」という暴力 (PHP文庫)