「下り坂をそろそろと下る」(著 平田オリザ)を読みました

読了。
最近平田オリザさん連読中です、はい。

ざっくり言うと日本はもはや工業国でない、成長しない、アジア唯一の先進国でない、という3つの寂しさと向き合いつつ、文化を嗜む成熟した社会として、勝たなくとも負けないことを目指そうよ、という論旨でした。

本書中AIとベーシックインカムのことは触れられてませんでしたが、それらが入ってくるとますますみんなが何らかの形でアーティストに近づいていくのではないでしょうか?と聞いてみたくなりました。