「ビ」(著: 大竹伸朗)を読みました

読了。

ソウルメイトとも言うべき友が二人ともはまったアーティストにつき、ひとまず著書を拝読。そして芸術家のビ(美)に関するエッセイを要約するなんて全くおこがましい限りですが、超要約にチャレンジ。

「私が美しいと感じる、制作衝動を引き起こされる、という意味で心動かされるのは、あるものに不意に見い出す質感である。それは、作り手の意図や存在する目的を離れ、そのものに蓄積した時間や記憶を感じさせる物質的な痕として存在している。」(112字)

作品を観る前に著作から読んでしまうあたりが自分らしいなぁと思いつつも、画集ではなく、実物に初めにお目にかかりたかったので、会いに行く前の準備体操としていっちょ読んでおくか、という感じ。
あと作品と同じくらい、作り手にはどういう風に世界が見えているのか、というのにも興味があるっていうのもあります。

さあ、準備はできたぞ。
あとは現場へGo!

 

ビ