「「暗黒・中国」からの脱出 逃亡・逮捕・拷問・脱獄」(著: 顔伯鈞)を読みました
読了。
「中国の民主化と憲政の確立を求め、「公盟」という改革団体の活動に参画した元共産党エリート学者の、当局からの弾圧と2年間に及ぶ逃避行の手記を編訳した一冊。まるでスパイ映画のような逃亡劇もさることながら、原著者によるあとがきの中国の現状と民主化運動に対する分析も興味深い。」(140字)
本当にまるでスパイ映画みたいだけど、実際起きていることみたいです。
しかし、これだけ広くて多様性に富んだ国を民主化するのはとっても難儀だろうな…
独裁体制があることによってふたをされている不満や対立が一気にはじけ飛んだらあっという間にアンコントローラブルになるんだろう。
だからといって独裁がいいわけじゃないのだけど、、、
今自分が習近平だったら、何します??
「暗黒・中国」からの脱出 逃亡・逮捕・拷問・脱獄 (文春新書)
- 作者: 顔伯鈞,安田峰俊
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/06/20
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (3件) を見る