「VRビジネスの衝撃―「仮想世界」が巨大マネーを生む」(著: 新清士)を読みました

読了。

タイトルはちょっとあおりぎみですが、コンパクトにまとまっていて読みやすかったです。
「バーチャル」の捉え方が、日本(仮想に重きがおかれる)と海外(実質的に現実)で違っていて、それがプロダクトにも反映されているという指摘は興味深かったです。(日本は「初音ミク握手」など仮想の中でのコミュニケーション重視、海外はPCゲームの没入感などリアル感重視)

最終的にはヘッドマウントディスプレイはコンタクトレンズになるに違いない。そしてレンズを通じて取った生体データから、付けてる人の体調や感情を読み取り、表示させる内容に即時に反映させていくんだろう。
きっと10年後にはオキュラスリフトが一昔前の肩掛け携帯電話に見えるんだろうなー。

おかげさまでこれまで裸眼でやってきたので、コンタクト入れられる人を尊敬するのですが(自分は怖くてムリ)、そんなんでも使いこなせるようになるだろうか…