2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「対話のレッスン 日本人のためのコミュニケーション術」(著: 平田オリザ)を読みました

読了。 『芸術立国論』で言及のあった一冊。これまた2000年前後の連載を書籍にしたものでした。 社会全体を駆動する大きな物語が失われ自分の幸せを自分で決めなければいけない今の社会だからこそ、生きてきた背景や考え方が違う個人が、それぞれの違いを認…

「幸せな未来は「ゲーム」が創る」(著: ジェイン・マクゴニガル)を読みました

読了。 正直、携帯ゲームにあれだけはまる人の気がしれなかったのだけれども、作り手の側も色々考えていたのね。まさかゲームデザインにポジティブ心理学の知見が取り入れられているとは! 原題の"Reality is broken"というのも、なるほど、ゲームの作り手・…

「天空の蜂」(著: 東野圭吾)を読みました

読了。 1995年にはもうこのテーマで書いてたんですね・・・。 本木さんがあの役をどう演じたのか、映画観てみたくなりました。 天空の蜂 (講談社文庫) 作者: 東野圭吾 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1998/11/13 メディア: 文庫 購入: 10人 クリック: 181…

バングラデシュの小学校×アート教育?

今さらですが、私は自分を左脳人間と自認しています。楽器は一切弾けませんし、絵もここ最近はアンパンマンくらいしか描いてません。だからかえってということもあるかもしれませんが、最近いろんなこと(例えばAIとか子どもとか)がきっかけでアートについ…

「長沢鼎 ブドウ王になったラスト・サムライ―海を越え、地に熟し」(著: 多胡吉郎)を読みました

読了。先の朝ドラですっかり有名になった五代友厚(といより演じたディーン・フジオカさんか・・・)。その五代友厚が維新の3年前に引率した薩摩藩の青年16名のイギリス・フランスへの留学生のうち、当時13歳と最も年少だった長沢鼎の一生を描いた小説です。…