世界のなかで自分の役割を見つけること(著:小松美羽)を読みました

なんででしょう、多分ネットサーフィンしててたまたま「へぇ、そういうアーティストがいるのね」と思ったのが、本書を手に取ったきっかけと思われます。

 

なので、ご本人の来歴も作品も一切知らないまま読んだのですが、人と人・人と見えない世界を魂でつなげるために絵を描いているという「つもり」の話や、アーティスト目線での世界に出ていくために必要なステップ・関係者(ギャラリー、キュレーター、コレクター、オークションハウスなどなど)の話など、「へぇ、そうなんだ」という内容があちこちにあって、楽しく読めました。

 

もちろん本を読んだら、作品現物を観にいきたくなります。
国内で常設されているのは、出雲大社に奉納された『新・風土記』という作品のよう。今度海士町に行くときにでも寄ってこれたらいいな~。

 

世界のなかで自分の役割を見つけること――最高のアートを描くための仕事の流儀

世界のなかで自分の役割を見つけること――最高のアートを描くための仕事の流儀